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好きな作家さんの話。 今まで好きな作家さんって特にいなかったんですけど(そもそもそんなに読書家じゃないし)、最近2人もできました。 作品にせよ作家にせよモノにせよ、お気に入りの何かができるのって嬉しいです♪ で、その好きな作家さんの一人が辻村深月さんです。 殺人とか兎殺しとか…なかなか重いテーマの話を書くお方です。 『冷たい校舎の時は止まる』なんてもう、読み始めたら途中で止められなくなっちゃって。 上・中・下巻もあって、さすがにぶっ続けでは読めませんでしたので、次の日なんて続きが気になっていろいろ集中できませんでしたよ(笑) 一番好きな作品は、『僕のメジャースプーン』です。 小学生の男の子が主人公なんですが、この子が幼なじみの女の子のために一生懸命で、本当に素敵な子なんですよ~! 小学生ながら惚れました。 こんな人に想われたら幸せだと思います、ほんと。 辻村深月さんの作品には、必ず何か一つ「仕掛け」があるんですが、そこも面白いポイントです。 「引っかけ」があるってわかっているのに、どうしてもいつも引っかかっちゃうんだよなぁ(笑) 私って、写実的、現実的な小説が苦手で、どちらかというと漫画ちっくな小説(電撃文庫とか?)しか読まない人間なんです。 物語の中でまで、汚くて辛い現実を見たくはないので…。 そんな私が好きになってしまった作家さんなんです。 人間や現代社会の汚い部分をいっぱい描いているのになぁ。 ていうか、好き嫌いなんて関係なく、この人の作品を読んだら惹かれずにはいられません。 とにかく話に引き込まれてしまうんですよ~ なので、読み終わった後、余韻がなかなか抜けません。 最近発売された新作も早く読みたいなー PR |
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