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ずっと楽しみにしていたトラスティベルをクリアしました!
うん…噂で聞いてはいたけど。 本当に訳わからんストーリーでした。 PS3版では追加イベントでわかりやすくなってるって話だったのに、大して変わってないらしいです。 なんとなくわかったような、わからないような、せっかくクリアしたのにすっきりしない感じです… ストーリー重視派の私にはちょっときつかったかも…(汗) 一言で言うと、このゲームは雰囲気を楽しむゲームですね。 グラフィックは幻想的で美しく描かれていますし、ショパンが題材だけあって音楽も良いです。 キャラクターもかわいく描かれてます。特にショパン様とビートとワルツ伯爵が好きです(笑) バトルは賛否両論あるようですが、私は楽しめました。 使えないカメラ視点など不便な点も多々ありますが、爽快感はかなりありますよね。 だから一番の問題はストーリーなんですよね……。 雰囲気や世界観は素敵なんだけど…。 あんまりお勧めは出来ないゲームです。 以降はネタバレですので、クリアした方だけどうぞ。
言いたいことはなんとなくわかるような気もするんですが。
長々と旅をしてきた割に、たいしてストーリーが進んでないような… ストーリーとまったく関係のないどうでもいいお使いで行かされるダンジョンが多いし。 なんか…薄い。 本当にただ旅をしてるだけって感じが…ショパンの夢だからしょうがないのだろうか… FFやテイルズのドラマチックなストーリーと比べると、どうしても物足りなさを感じてしまいます。 なんというか、深そうな雰囲気出してる割に、ストーリーが薄いような気がするんですよね。 イベントシーンが少ないわけじゃないんだけど… 描くべきところが描かれていないんじゃないでしょうか。 劇的な変化のないゆったりした物語なら、それなりに描くべきところがある気がします。 心理描写とか。 アレグレットがポルカを好きってことはしつこいくらい描かれてたけど、いつの間に好きになったんだ!?ってほど速攻だったし(苦笑) 人物紹介で大層なことが書かれてたから、てっきり惹かれていく過程をちゃんと描くのかと思ってました; あとクラベス…。 馴染みのないうちに速攻で死んじゃった割に、死ぬ前のイベントだけは長かったなー… 死ぬ前にいきなり心理描写描かれても…; それにショパン様… ショパン好きな私はどうしてもショパン中心視点で見てしまうので、いろいろ辛かった。 彼の扱いが。 アレグレットなんて「おっさん」「あんた」だし(怒) 自分の夢ということもあって、彼だけちょっと蚊帳の外な感じなのも寂しかったですが、そんなのはまだたいしたことじゃなかった。 みんなショパン様と平気で戦うし、倒すし、彼が死んでも無反応。ポルカのことばっかり。 何この扱いの差!!(怒) アレグレットなんて、死んでるショパン様に八つ当たりですよ!(怒) 一緒に旅してきた仲間なのに…ちょっとひどすぎやしませんか? ショパン様はみんなのことを考えて、みんなのために倒されてくれたのに…! どうもショパン様が好きすぎて、主人公であるはずのポルカやアレグレットにまったく感情移入できませんでした。 なんかあてられただけって感じ…(苦笑) ていうか、この話は一体誰に感情移入すればいいんだ。 結局、この話は何が言いたかったのかな… わかったようで、まったくわかってないです; あの夢の世界は、ショパンが妹のエミリアを想う心が作り出した世界らしいですね。 とすると、ショパン様は妹さんを救いたかったってことでしょうか。 あの世界でポルカは妹的役割で、ポルカを救うことでショパン様の望みは叶えられたのかも。 一番訳がわからないのは、どうやらあの世界はループしてるっぽいこと。 アレグレットにもらった石が二つ存在したり、何人ものポルカが何度も大凶のおみくじを木に結び付けていたり…。 これらはこの世界が何度も同じことを繰り返してるってことなんだと思いますが…なんで?(笑) ショパン様が登場したのは、今回が始めてらしいですけど。 あ、ポルカのお母さんも謎ですよね。 すべてを知っているかのような口ぶりですし、ショパンと会ったときもなんか反応してましたし。 そこらへんをもうちょっと説明してくれても良かったのに… そういえば、ショパン様はエンディング後、どうなったんでしょうね。 あの夢の世界を自分から解き放って、あの夢の世界の方を現実にした、ということは、ショパン様はこれからあの世界で生きるんでしょうか? なんか…現実世界で幽霊みたいになってピアノひいてましたけど… 現実世界にいたあの女の人も誰だったんだろう。 歌を歌う人ということは…曲の説明で出てきた、ショパンの好きだった人? 説明不足なんですが…; ある程度なら、プレイヤーの想像に任せるのは良い方法だと思うけど、やりすぎると訳わからなくなりますよね… つまり、トラスティベルでいうと、「死ぬ」ということは、永遠に夢を見続けるということなんでしょうか。 ということは、夢の世界での冒険は、ショパンが自分の死を受け入れる旅だった? そしてあの夢の世界を生きることが現実での死に繋がり、つまりあの夢の世界はショパンにとっての死後の世界ってこと? …あ~~~~~もう解説本とか出ないかな~~~~すっきりしたい~~~ PR |
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